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医療・介護・福祉職の給料・年収・待遇完全ガイド

正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】

公開日:2026年2月23日更新日:2026年2月26日
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執筆

wellness 就活 編集部

正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】

免責事項

本記事は医療・介護・福祉業界の転職に関する一般的な情報提供を目的としており、 特定の転職先や雇用条件を保証するものではありません。 給料・年収等の数値は公的統計に基づく参考値です。 資格や制度に関する情報は記事執筆時点のものであり、 最新の情報は必ず厚生労働省や各専門職団体の公式サイトでご確認ください。 転職に関する最終的な判断はご自身の責任において行ってください。

医療・介護職における正社員・パート・派遣の給料・時給・年収を徹底比較。介護士や看護師などの職種別給与データと、各雇用形態のメリット・デメリット、また自分のライフスタイルや収入目標に合った雇用形態の選び方を詳しく解説します。

正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】雇用形態別メリット・デメリット徹底解説

医療・介護職を目指す方や転職を検討している方にとって、「正社員・パート・派遣のどれが自分に合っているのか」という疑問は非常に重要です。同じ職種でも雇用形態によって給料・時給・年収が大きく異なり、働き方や生活スタイルへの影響も変わってきます。本記事では、正社員・パート・派遣それぞれの給料相場を職種別に比較し、メリット・デメリット、そして自分に合った選び方を徹底解説します。

医療・介護職における雇用形態の基本的な違い

医療・介護職には「正社員(常勤)」「パート(非常勤)」「派遣」の3つの主な雇用形態があります。それぞれの基本的な特徴を理解しておくことが、自分に合った働き方を選ぶための第一歩です。

正社員(常勤)とは、雇用期間の定めがない無期雇用契約で、施設や医療機関に直接雇用される形態です。週5日・1日8時間が基本となり、福利厚生や昇給・賞与があるのが特徴です。

パート(非常勤)は、働く施設・医療機関に直接雇用されますが、勤務時間・日数が短い非常勤形態です。1日5〜6時間・週3日など、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けます。

派遣は、派遣会社と雇用契約を結び、医療・介護施設に派遣される形態です。給与は派遣会社から支払われ、同一施設での就業期間に制限がある場合があります。

職種別・雇用形態別の給料相場比較

医療・介護職の代表的な職種について、雇用形態ごとの給料相場を比較します。

職種別・雇用形態別の給料相場比較 - illustration for 正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】
職種別・雇用形態別の給料相場比較 - illustration for 正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】

介護職(介護士・介護福祉士)の給料比較

雇用形態月給・時給相場年収目安
正社員(常勤)月給22〜28万円280〜360万円
パート・アルバイト時給1,145〜1,612円100〜200万円(扶養内)
派遣時給1,355〜1,800円200〜300万円(フルタイム)

介護派遣の平均時給は約1,355円で、パート・アルバイトの平均時給1,145円より高い傾向があります。ただし、資格保有者(介護福祉士など)のパートは平均時給1,612円と高くなります。参考:介護派遣の時給相場と正社員との比較

看護師の給料比較

雇用形態月給・時給相場年収目安
正社員(常勤)月給32〜35万円450〜470万円(賞与含む)
パート・アルバイト時給1,435〜1,663円100〜250万円(扶養内)
派遣時給2,269円・月収38万2,833円420〜460万円

看護師の正社員平均年収は約381万円(基本月給換算)ですが、賞与を含むと450〜470万円になります。派遣看護師は時給が高く月収は高めですが、賞与がないため年収では正社員と同程度かやや下回る場合があります。参考:看護師は派遣の方が稼げる?

正社員のメリット・デメリット

正社員のメリット

安定した収入と雇用が最大のメリットです。毎月固定の月給が保証され、昇給・賞与も期待できます。介護職の場合、処遇改善加算手当が支給されることもあり、経験年数とともに収入が増加する傾向があります。

また、社会保険(健康保険・厚生年金)が完備され、退職金制度や育休・産休の取得もしやすい環境が整っています。キャリアアップの機会も豊富で、主任・リーダー職への昇進や専門資格取得支援を受けられる場合もあります。

正社員のデメリット

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勤務時間や勤務場所の融通が利きにくく、夜勤・残業が発生しやすいです。サービス残業が生じるケースもあり、特に介護・医療現場では人手不足による業務負担が課題となっています。

転職・転居がしにくく、ライフステージの変化(育児・介護・引越しなど)に対応しにくい面もあります。

パートのメリット・デメリット

パートのメリット

柔軟な働き方が最大のメリットです。週2〜3日・1日5〜6時間など、自分のライフスタイルに合わせた勤務が可能です。育児・家事との両立や、学業・副業との掛け持ちがしやすいです。

未経験者でも比較的採用されやすく、まず介護・医療の現場を体験したい方や、将来的に正社員を目指す足がかりとして活用できます。参考:介護職のパートと正社員の違い

パートのデメリット

収入が不安定で、賞与がないケースがほとんどです。社会保険の加入条件を満たさない場合は国民健康保険・国民年金への自己加入が必要となり、手取り収入が減少します。

また、キャリアアップの機会が限られ、昇進・昇給の見込みが少ないです。同じ職場での長期勤務でも正社員と同等の処遇を受けにくい面があります。

派遣のメリット・デメリット

派遣のメリット

高い時給柔軟な勤務条件が魅力です。派遣看護師の平均時給は2,269円と高く、夜勤・残業は法定通りの割増賃金が支払われます。サービス残業がなく、就業先での業務外の人間関係トラブルにも派遣会社がサポートしてくれます。

スキルや資格が高ければ交渉次第で高待遇が得られ、様々な職場・施設を経験することでキャリアの幅が広がります。

派遣のデメリット

雇用の不安定さがデメリットです。契約更新がされない場合や、施設の方針変更で急に契約終了になるケースがあります。賞与がなく、年収ベースでは正社員より低くなりがちです。

また、同一施設での勤務期間制限(原則3年)があるため、長期的な人間関係構築が難しいです。

自分に合った雇用形態の選び方

ライフステージ別のおすすめ雇用形態

20代・30代でキャリア形成中の方には正社員がおすすめです。研修・教育制度が充実しており、スキルアップとともに収入も安定して上がっていきます。

育児・家事と両立したい方にはパートが向いています。勤務日数・時間を柔軟に設定でき、扶養内で働くことも可能です。

高収入を短期的に得たい方・スキルがある方には派遣が向いています。経験・資格があれば高時給で効率よく稼げます。

様々な職場を経験したい方も派遣がおすすめです。複数の施設・医療機関で経験を積むことができます。

職種別の注意点

介護職は処遇改善加算の影響で正社員・パートの給料が年々改善されています。看護師は夜勤の有無により収入が大きく変わるため、雇用形態だけでなく夜勤条件も確認しましょう。

自分に合った雇用形態の選び方 - illustration for 正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】
自分に合った雇用形態の選び方 - illustration for 正社員・パート・派遣の給料比較【医療・介護職】

介護職・介護福祉士の転職完全ガイド看護師の転職完全ガイドも参考にしながら、自分のキャリアプランに合った選択をしましょう。

まとめ:正社員・パート・派遣の選び方のポイント

正社員・パート・派遣にはそれぞれ異なる特徴があり、どれが「最善」とは一概に言えません。大切なのは、自分のライフスタイル・キャリアプラン・収入目標に合った雇用形態を選ぶことです。

  • 安定した収入・キャリアアップ重視 → 正社員
  • 柔軟な働き方・家庭との両立重視 → パート
  • 高時給・様々な経験重視 → 派遣

医療・介護職の給料・年収・待遇完全ガイドもあわせてご覧ください。転職を検討する際は、医療・介護・福祉の転職サイト・エージェント徹底比較を活用して、自分に合った求人を探してみましょう。

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